小島顕一展 「白の変容」
2008年9月13日(土)9月28日(日)
白いキャンパス、白い紙、白い色は無限の空間であり
寛容な力をもって、どんな色彩も受け入れてくれ、繋ぎとめる。
絵の始まりは、いつも白い無限の宇宙に間隔を委ねるような思いで始まる。
その時、白い画用紙は色彩としての白い色としてはそれほど意識的に
感じることはなかったかもしれない。次第に画面が色彩に満たされ、
白い空間が狭まる時、ふいに白が色彩として自己主張するときがある。
白い色が存在感と不思議な新鮮さを顕す時、間隔は充実感に包まれる。
その「白」の魅力を今回の展示の主題にしました。
<小島顕一>
展示風景
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