望月厚介展 「MELTING-熔融するカタチ」

2008年12月6日(土)12月21日(日)



最近はっきりとした形にならない形に関心を持っている。
抽象的な形態だが、私にとってはより具体的な精神のカタチだと思っている。

デカルコマニーとは、
平面の支持体に絵の具やインクを載せその上から転写する紙、布などを張り合わせ、
そのあと紙や布を剥がすことによって偶然に現れる色や形を得る方法で、
この方法はすでに何人かの作家が試みている技法でことさら新しくはないが、
予想を超えて偶然に色彩や形象が現出する面白さがあり、
間接表現という意味で版画の範疇に属するのではないかと認識している。
               
(望月厚介)


展示風景


 
   

 

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