堀本俊樹展 「単位」 
2018年6月2日(土)〜 6月17日(日)



「単位」 ガラス、テラコッタ 2017年制作

今回の展示の中心になる一連の作品「単位」は、テラコッタとガラスで構成されたパーツの集合体です。
それらは2017年春から2018年初夏に制作された一様な形態をもつ物の集合体、かつ個体です。
焼成されると1,5kgの粘土、200gのガラスで構成されたこの物体は私自身とその一年の時間も含めています。
個人的には、このヒモ造りのテラコッタ部を制作する時間はそのままヒモの長さとして感じながら重ね上げている感覚なのです。
この時間を展示の時間に重ねながら伝えたいと考えて、
この2ヶ月前に開催された別企画の二人展からのあり方を一つの展示として考えてみたかったのであります。
このような断片的な制作意図などという事はこのように文章としてお目にかけるような代物ではありませんが、
何かしら実感を伴った理解を呼べば良し、さもなければ無視して、作品のみ御覧ください。〈堀本俊樹〉
 

*展示予定:ガラスを素材としたものとテラコッタとガラスを併せたもの約20点


展示風景



  
  
 
  

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